2018年 09月 18日
越後妻有トリエンナーレ 2018 終盤 |
昨日で終了した越後妻有トリエンナーレ2018 2000年から3年ごとで今回は7回目の開催です。 何回も来ている内に道を覚え景色にもなじみを感じます。そのときそのときの作品が思い出となり、懐かしいな、と感じることもあります。他の芸術祭では予算など主催者の都合で会場が廃校ばかりだったり、意味不明で退屈なビデオアートを延々と上映していたり、というようなことはありません。
私は2006、2009、2012と見学して今回は6年ぶり4回目ですが、感じたこととしては、
*地元の方の認知・協力体制が明らかに向上している
*外国人客が増えている
ことです。
ボランティアの方々が熱心で、歓迎されている感じがします。作品のレベルは、他の芸術祭に比べると高いのでアートについての知識がない方でも面白いはずです。この越後妻有は、地方のアートイベントの元祖であり、西の瀬戸内芸術祭と並んで東西の横綱でしょう。
パスポートは安くないですが、初めてなら三日間くらいは十分楽しめます。また夏休みの開催とあって子供のためのイベントプログラムなども用意されていました。
この地域では、もはやアートはイベントではなく日常になりつつあるのかもしれません。
あえてあげれば快適で安価な宿泊施設が少ないことが問題点でしょうか。
3年後と言わず、冬季に雪を利用したイベントもあるようなので、また訪ねてみようかと思いました。
訪問日 2018/9/15、16
by santalum389
| 2018-09-18 12:58
| アート
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